何年ぶりでしょう・・・今更ながらのブログ
超!久しぶりのブログです。
長い長い冬眠をしておりました。
縄文時代から、令和時代へのワープですかね。
改めまして、カラシマです。
このブログを書き始めた時は、神戸に住んでおりましたが、
現在45歳、生まれ育った場所、四国に戻ってきております。
そして戻ってきて、早や4年。
月日が経つのは早いものです。
現在、農作業パートを経て、個人で農業を営んでおり、
基本的に夏は、千両なす、冬は菜の花を栽培しています。
元々実家はぶどう農家をしておりましたが、ぶどう園の方は、知り合いのぶどう農家さんにお願いして、栽培管理をしていただいてますが、将来的にはぶどうの栽培も行っていきたいと考えています。
これから、少しづつですが、空いた時間にブログをアップしていきたいと思っていますので、読んでいただけると幸いです!
農業こそ女性に営んで欲しい!
という思いを胸に、書き綴っていこうと思います。
ちなみに、カラシマタネコというペンネーム(?)がここにきてようやく、意味を成したのではないかと実感しています。
タネから育て、芽を出し、作物とともに成長していけたらいいですね・・・
では。
収穫と摘下
こんにちは。カラシマです。
長い長~い夏休みも、いよいよ終盤に入りました。夏の思い出滑り込み企画と致しまして、三兄弟をプールに連れて参りました。
持参したサンドイッチとおにぎりはガツガツ完食。
年長の三男は、クロールまで泳げるようになったので、ひとりで泳がせることができ、その分、母の丘時間も長く取ることができるようになりました。丘からの傍観者です。油断は出来ませんが。
また、今日はおじいさんがデイケアに行っているので、家の心配をせずに出掛けることが出来ました。
ダブルケアには貴重な時間…この一時を大切にしたいと思ってます。
さて、今年のぶどうは、出荷➡販売することなく、ならしてしまったぶどうを、きれいなものと、そうでないものとに分け、収穫及び摘下していっています。
ジベルリン処理のみなので、さすがに残念なぶどうになっています。
藤稔に関しては木も古いので、たまにきれいなものを発見すると、思わず「おぉ~」と声をあげたくなります。シャインマスカットは、種があるものの、味は良し、パックで売ろうかどうしようか悩ましいところです。
しかしまぁ今年は、日頃お世話になっている方におすそ分けしている感じになりますかね。
来年こそは、母が作っていたようなぶどうが作れますように。
オバケマスカットです
なりたい放題です…ハイ。
トラクターと私
こんばんは。カラシマです。
♪あ~か~いトラクタ~それがお前~♪
ではないんですが、わたくし、青いトラクターに乗っています。
30年前の物なので様式もだいぶ古いそうですが(イセキ農機さん説)、言っても30年前は平成元年なんです。時が経つのは早いなぁ…
ハンドル写してどうするねん?
なぜ今夜?はトラクターかと言うと、秋に菜花の苗を植えるのに、畑を耕さないといけないから。青いトラクターを使ってね。
はい、ど~ん!
まだ、枯れ草が残っていて、ふかふかの土ではないので、この状態で植えられても、菜花も心地良くないと思います。
ザラザラして痛いねん!と突っ込まれること間違いなし。
もう2回くらい耕さなければいけないでしょう。
しかし、ここまでくるのに、そこそこ大変な道のりでした。
この農地、なかなかの耕作放棄地でした。オヤジ~耕せよ。
大人の背丈くらいの雑草が生えていて、当初トラクターの指導をして貰うのに、イセキさんに来ていただいたのですが、放棄された圃場を前に、
「トラクター使う前に、草刈りすることをお勧めしますけどね、トラクターは草刈り機ではないんで。どうしてもというなら、耕さずにトラクター走らせて草踏み倒して、徐々に深く耕すと言う方法もあります。」
イセキさんの仰る通り、トラクターは草刈り機ではありませんでした。
草刈り機として、手っ取り早くトラクターを使った私は、トラクターの鎌に巻き付く草と何度も何度も格闘したわけです。
近所のおっちゃんにも、「巻き付いたら大変やろ~」と言われつつ。
で計4回の中耕で、やっとここまで来たわけです。
感動している場合ではない!。
採って採ってお金に変えるんだ。
そして、日本一トラクターの似合う女目指して、耕すぞ!
Uターン と 農業
こんばんは。カラシマです。
いよいよ、実家に戻ってきました。
といってもここ2.3日の話ではなく、戻って1ヶ月が経ちます。
様々な変化や出来事がありました。これから出来る範囲でブログにアップしていければと思います。
最近は、荒れ果てたブドウ畑の草刈りを、朝の涼しい時間帯に行っています。8時半にもなると、暑くなるので、7時過ぎから約1時間と決めて行っています。
耕作放棄地も、3日目にしてようやくスッキリしてきました。
部屋で例えるところの、足の踏み場のない汚部屋から、歩く場所を確保出来たと言ったとこでしょうか…。
草ボーボー
背の高い草に苦戦
手入れし、スッキリするのは気持ちいいです。いい汗かきました。
ただ、これが今後の収入になれば問題ないのですが、収支計画をきちんと立てるのも、今後、農家を続けていく上での課題になります。
夢だけでは食べていけないという、家族からの辛辣な声です。
で、残念ながら、今年のブドウの収穫はお休みです。一応、ジベルリン処理1回と袋かけをしたのみです。手入れもへったくれもありません。
しかし、中にはこんな風にそれらしくなっているブドウもあります
手入れをしていないブドウの本来の姿はこんな感じです。
天国の母も笑っているはず…
つくづく、母の偉大さに心打たれるばかりです。
来年はどうなっているのでしょうか…
趣味じまい
美貌録・・美貌についての備忘録、あったらいいと思いませんか?
こんにちは。カラシマです。
”趣味”というと、お金のかかる趣味、お金のかからない趣味、身近ですぐ出来るもの、遠くに出かけないと出来ないもの・・・人によって様々ですよね。
私は、20代独身の頃に ”シルバークレイ” 銀粘土でアクセサリーを作る趣味にはまっていました。
3年ほど続きましたが、結婚、出産を経て全くしなくなりました。
シルバークレイは、結構お金がかかります。銀粘土だけでなく、作成道具、パーツ、本格的にしようと思えば、焼成炉が必要になってきます。
銀粘土は銀の価格に影響されるので、銀が高くなれば、銀粘土も高くなることもありうるのです。
インストラクターの資格を取り、焼成炉まで購入し、子育てをしながらアクセサリーを作ろうという思いは、出産とともに消え去り、焼成炉も道具も押し入れから姿を現すこともなくなりました。
それから10年以上経過し・・・
再来月の引っ越しを機に、フリマサイトで売ることにしました。
シルバークレイの熱意がなくなったのは私であって、趣味とされている方は、まだまだ世の中にいらっしゃるようで、銀粘土、焼成炉どちらとも即売却されました。
焼成炉が売れたのを最後に、私の20代の趣味じまいは無事終えました。
41歳、春。
寂しさも何も感じることはありません。
過去を振り返るのは好きではありません。反省はしなければと思いますが、前進あるのみです。
これからは 両親が育んだ農地で、”農作物を作る”ことに専念していくのみです。
まさに父が言っていた、”趣味を兼ねた実益”です。
シルバークレイも農作物を作ることも、道具が違えど、扱うものが銀粘土か、土かであって ”作る”ことには変わりありません。
20代は若さで溢れているので、幅広く、かつ多くのことを吸収できます。
40歳ともなると、多くのことを吸収しようと思うと、雑になってしまいます。雑になるはずです。
私は几帳面な人間(なはず)ですが、自分の能力以上のことを抱えてしまい、注意が怠って、作業が雑になってしまう傾向にあります。
40歳ともなると、雑な作業は命取りです。
なので、”いかにムラのない ムダな作業をしない” かが重要になってくるのではないかと思います。
しまえる趣味はしまい、捨てれるものは捨て、これからの農作業に専念できるよう、環境を整えていきたいと思います。
実家の片付け 4
こんにちは、カラシマです。
実家から自宅に戻り、「実家の片付け」は一旦休止。
少しづつですが、実家は片付いてきています。母が生前の時は、モノの多い実家からがらんとした自宅に戻った時、何だかホッとしていましたが、今回はあれれ~あんまり変わらないなぁ・・と落胆してしまいました。
片付けても片付けても先が見えてこない「実家の片付け」も3分の1は片付いたでしょうか。でも、まだ3分の2あるんだよな~。
実家とは離れて暮らしているので、休戦することで、よし、次も片付けじゃ~!と気合いが入ります。
片付かない部屋を見ると、士気も下がってしまうので、1か所、目の保養的な場所を確保しておくことをお勧めします。
実家は、玄関はスッキリしています。モノで一杯になった部屋に嫌気がさしそうになった時に、玄関を見に行くことによって、ホッと一息ついていました。
「引き出し恐怖症」の話をしましたが、引き出しの中のものを無くそうと思うと、部屋が一時的に散らかります。今は一時的に散らかった状態で自宅に戻っていますが、次また帰省した時に、ごみの日に出します。すっきりするはずです。で、引き出しの中のものはというと、ほとんどと言ってよいほど「不用品」でした。
そして、引き出しが付いていた家具、整理棚「自体」を処分する予定です。リバウンドしない為にも。そもそも、びっくりするくらい古めかしい家具です。
引き出しは本当に怖いんです。あればあるほど仕舞い込んでしまう。一見すっきりしているようでも、実は要らないもので一杯です。
たまに片付けをしていると、使えるやん!だったり、売れるんちゃうん? と思うものに出くわします。100アイテムあれば5アイテムくらいあれば良いほうですが。
買い取り業者に買い取ってもらったり、フリマサイトで売ったりするのですが、これらを買うのにどれだけの時間を費やしたのだろう。と考えると、同じことは2度と繰り返さないようにしよう。と身に沁みます。
何万円もしたであろうダウンが、たったの300円。何万円の和風の飾り棚が買い取れず引き取りに。
和風のものは、よほど歴史があり、状態も良くないと引き取ってくれないとのこと。
今まさにあなたの近くにいるおじいちゃんが、何か高価な和風のモノを買おうとしていたら、止めるように説得してみてください。
引き出し恐怖症
こんばんは、カラシマです。
母の遺品整理と見せかけて、父の不用品も処分しています。
父はきちんとしているようで、自分の趣味のもの、ちょっとした粗品、賞品…捨てれずに引き出しにびっしりと詰まっています。
まさに ‘’引き出し界のレジェンド‘’ です。
ここにも勿体ない警報発令❗
申し訳ありませんが、処分させていただきます。
ふぅ、引き出し恐怖症になりそうです。
いやいや小堺さんの ‘’何が出るかな‘’ 状態…せっかく時間を費やしているのでもっと楽しもう。
Enjoy drawer!
例えばこの引き出し、これには不要な紙類が入っていました。勿論ゴミです。この引き出し自体も不要です。
たまに引き出しを開けて、逆に入ってなかったりすると、「何で入ってないねん❗」と突っ込みたくなります。そもそも引き出しいらんやん❗と。
因みに今までに捨てた不用品…
燃えるゴミ…約15袋
不燃ゴミ…6袋
缶 瓶類…約40本
古新聞、古雑誌…11束
まだまだあります…
捨てた袋の数を記録し、心にとどめておきます。
あっ、開けた引き出しの数も記録しておかないと。