からしだね日記

自分再発見

趣味じまい

美貌録・・美貌についての備忘録、あったらいいと思いませんか?

こんにちは。カラシマです。

”趣味”というと、お金のかかる趣味、お金のかからない趣味、身近ですぐ出来るもの、遠くに出かけないと出来ないもの・・・人によって様々ですよね。

私は、20代独身の頃に ”シルバークレイ” 銀粘土でアクセサリーを作る趣味にはまっていました。

3年ほど続きましたが、結婚、出産を経て全くしなくなりました。
シルバークレイは、結構お金がかかります。銀粘土だけでなく、作成道具、パーツ、本格的にしようと思えば、焼成炉が必要になってきます。
銀粘土は銀の価格に影響されるので、銀が高くなれば、銀粘土も高くなることもありうるのです。

インストラクターの資格を取り、焼成炉まで購入し、子育てをしながらアクセサリーを作ろうという思いは、出産とともに消え去り、焼成炉も道具も押し入れから姿を現すこともなくなりました。

それから10年以上経過し・・・
再来月の引っ越しを機に、フリマサイトで売ることにしました。
シルバークレイの熱意がなくなったのは私であって、趣味とされている方は、まだまだ世の中にいらっしゃるようで、銀粘土、焼成炉どちらとも即売却されました。

焼成炉が売れたのを最後に、私の20代の趣味じまいは無事終えました。
41歳、春。
寂しさも何も感じることはありません。
過去を振り返るのは好きではありません。反省はしなければと思いますが、前進あるのみです。

これからは 両親が育んだ農地で、”農作物を作る”ことに専念していくのみです。
まさに父が言っていた、”趣味を兼ねた実益”です。
シルバークレイも農作物を作ることも、道具が違えど、扱うものが銀粘土か、土かであって ”作る”ことには変わりありません。


20代は若さで溢れているので、幅広く、かつ多くのことを吸収できます。
40歳ともなると、多くのことを吸収しようと思うと、雑になってしまいます。雑になるはずです。

私は几帳面な人間(なはず)ですが、自分の能力以上のことを抱えてしまい、注意が怠って、作業が雑になってしまう傾向にあります。
40歳ともなると、雑な作業は命取りです。
なので、”いかにムラのない ムダな作業をしない” かが重要になってくるのではないかと思います。

しまえる趣味はしまい、捨てれるものは捨て、これからの農作業に専念できるよう、環境を整えていきたいと思います。