まんば入りベーコンエピ
こんばんは。カラシマです。
ウチは、主人の実家も、私の実家も離れており、時々家で採れた野菜などの荷物を送ってくれます。その中でも、この時期、両家の荷物に共通して入っている物が、”まんば”です。
”まんば”は地方によって、呼び方が異なることは薄々感じていましたが(なぜなら、義母は”たかな”と呼んでいる)、驚いたのは、香川県の中でも、3地域によって呼び方が異なること。因みに私は、中讃地方出身ですが、”せんば”、という呼び方は初めて聞きました。香川県民なら、給食に”まんばのけんちゃん”が出てきていたのは、お馴染みでしょうが、私はあんまり好きではありませんでした。今となっては、子供には野菜を食べて欲しいので、作って出していたのですが、箸は進んでいません。その気持ちも分かりますが。
そんなまんばですが、今年は違う風にアレンジして食べたいと思い、まんばを茹でて、フードプロセッサーでペースト状にしたものをパンに混ぜて消費しています。まんばを初めてパンに入れて気づいたのですが、まんば自体はそんなにクセはないと思います。あくまで私個人の意見ですが。ただ同じ葉物野菜でも、そのまま食べるとしたら、ほうれん草や、小松菜の方が食べやすいんでしょうか・・・。そんなまんばですが、まんば入りパンの中でも、ベーコンエピは、家族の中で好評でした。
正確には、まんばが入っているから美味しいとかではなく、ベーコン主体のパンが美味しかったのかもしれません。誰一人、”この緑色は何?”と聞く者も居らず、普通に食べていましたから。
そして、ベーコンに対して、生地の量が多かったため、ぶくぶく丸になってしまいましたが、生地の量を減らせば、パン屋さんのようなスマートでかっこいいエピが作れるんでしょうね・・・。エピというか、ちぎりパンですね。
そんなベーコンは、コープ自然派のものを使っているので、素朴で美味しいです。
更に、ブラックペッパーを入れると、ピリリとして美味しくなります。
エピだけでなく、コーンマヨやチーズなどの総菜パン相性悪くないと思います。
まんばの使い道に困っているパン好きな方、是非お試し下さい。
まんばの生地
準強力粉 200G
強力粉 120G
全粒粉 30G
まんばペースト 50G
水 180G
砂糖 20G
塩 5G
イースト 2G
まんばは、茹でて、水を切り、フードプロセッサーにかける。水切り加減に個人差があるので、生地を作る際には、水加減に注意しないといけないです。まんばは土埃がたくさん付いていて、掃除が面倒くさいので、私は、まとめて洗って茹でて、冷凍保存しています。